「男爵にふさわしい銀河旅行:マンガ好きにふさわしいコメディマンガ」
- 2018.04.28 Saturday
- 18:42
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
「星のカービィ」……26周年おめでとう!!25周年記念サイトが公式ポータルサイトに、
同公式ツイッターが「カービィ公式」のツイッターに、それぞれリニューアルされました!!
これで情報に飢えることもありません。まだまだ進化するカービィ、今後にも期待!!
さて、スタアラは一先ずメインモードをクリアしたので、それについての感想を
書いてもいいのですが、第二弾のドリームフレンズもまだなので、今回は別の話題を。
2回連続ですが、マンガの話題という事で、今回も書いていきます。
今回紹介するのは、速水螺旋人先生の「男爵にふさわしい銀河旅行」です。
このマンガは新潮社の月刊マンガ雑誌・「月刊コミックバンチ」で連載中。
いやぁ……新潮社の雑誌ですよ。新潮社といえば、芸術新潮や新潮文庫と
大人向けの教養&情報の読み物を発行している会社のイメージが(個人的に)強い。
そんな会社のマンガ雑誌って?と思って読んでみましたが、これが従来の「新潮社」の
イメージが、ちょっと変わるくらいポップでフレンドリー(私の読んだ限りは、ですが)……
もう、カタさで言えばよっぽど小学館の「ビッグコミック」系列の方が「カタい」ですよ。
それがイコール「よしあし」ではなく、イメージとしてどうか、ですけどね。
雑誌の話を続けますが、バンチの雰囲気はフレンドリー。「エース」や「電撃大王」などに
近いような……まぁ、その二誌よりも対象年齢は上ではあるんですけどね。男性誌なので。
そんな雑誌に載っているマンガが今回ご紹介する「銀河旅行」なのですね。
このマンガは、待ちに待っていました。ホントに、2年くらい前から
連載は始まっていたのですが、1巻が出たのが昨年末です。
私は当初からこのマンガを「面白い!!」と思い、単行本が出るのを心待ちにしていました。
何せ休載頻度もそこそこ高いマンガなので、時間がかかったんですね。
コミックスが出ると知った時には嬉しかった……そして、今年。
案の定どこの書店にも置いてなかったので、Amazonでお買い上げです。
手に入った時はもう、マホロアのごとく「オォ……遂に手に入れタゾ……」という感じでした。
私個人として、螺旋人作品ははじめてです。まったく「銀河旅行」のコミックスが出ずに、
シビレを切らして螺旋人作品である「大砲とスタンプ」を先に買おうかと思いましたが、
最初の螺旋人作品は「銀河旅行」がいい!!という信念のもと、ガマンしてました(苦笑)
さて、内容ですが、帯に「ドタバタ銀河コメディ」と書いてある通り、コメディです。
主人公の貧乏貴族(イケメンです)が従者ロボット娘(作中では『計算娘』などと言われてます)と
理想の乙女「アースライト姫」を求めて星から星へ旅をするドタバタコメディ。
貧乏貴族の名前は「惑星スパロウランド」の領主・ミハルコ男爵。
従者ロボット娘の名前はランパチカ。1巻の途中から共に旅に同行する事になる
吟遊詩人の女の子はノンシャラン。この3人がおりなす珍道中です。
話自体は1話読み切り型です。どこから読んでも面白いってヤツですね。
とにかく情報が無かった……カラーページすらほぼ無かったので、ランパチカの
髪の色などはコミックスの表紙ではじめて分かったくらいですからね。
(ちなみに緑色でした、ピンク色かと思ってた……)
作風が良いんですよ。手書きの枠線、愛嬌たっぷりのキャラ、独自の世界観。
独創的なネーミングなども魅力の一つですね。
語りつくしたいのですが、そうすると完全にネタバレというか、面白味が
およそ半減してしまうので、ここでは軽い情報を載せるにとどめます。
重い描写などは、ほぼありません。まったりしたい方は是非……オススメですよ!!